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三好公園で「みよしスポーツ祭」 中日OB川上憲伸さんらが技術指導も

19行政区の選手が参加した「玉入れ」の様子

19行政区の選手が参加した「玉入れ」の様子

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 「みよしスポーツ祭2024」が10月13日、三好公園で開かれた。

三好公園で「みよしスポーツ祭」 中日OB川上憲伸さんらが技術指導も

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 子どもから高齢者、障害者までの市民が、スポーツにより体を動かす楽しさや素晴らしさを体感することで、運動習慣定着のきっかけや相互の親睦を深めることを目的に開催している同イベント。

 当日は、市内の行政区ごとで競い合う「地区対抗競技」、アスリートから直接指導を受けることができる「体験教室」、自由にさまざまなスポーツを楽しむことができる「体験ブース」を展開した。

 開催に先立ち行われた開会式で、小山祐みよし市長は「絶好の天気の中での開催となった。今日一日、皆さんで交流を深め、楽しい一日を過ごしていただければ」と呼びかけ、イベントがスタートした。

 最初に行われた地区対抗競技では、19行政区の選手が「サイコロリレー」「大縄跳び」「玉入れ」の3つの競技で練習の成果やチームワークを競った。中でも「サイコロリレー」は、サイコロの出た目の数によって距離が異なる直線状に設置された6本のコーンを折り返すもので、競技中は、チームメートが距離の短い小さい目が出ると全員で喜んだり、最大値の6を出した選手を全力で応援するなど、どの行政区も優勝を目指して競技に臨んだ。

 続いて、野球場などの各会場で行われた体験教室では、中日ドラゴンズOBの川上憲伸さん、元ソフトテニス日本代表の浅川陽介さん、現役プロ卓球選手の吉田雅己さんと有延大夢さんがゲスト講師として来場。

 このうち、三好総合体育館アリーナで行われた卓球教室では、吉田さんや有延さんのサーブを受ける体験なども行った。2人が放つ速いドライブの球や突然大きく変化する球を目の当たりにして、「目の前から急に球が消えた」など、アスリートの実力を体感して驚きの声を上げる参加者の姿も見られるなど、イベントは終始盛り上がりを見せた。

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