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猿投農林高校×メグリア 「渥美豚」のコラボ弁当を共同で開発・商品化

コラボ弁当を考案した左が 立花桜姫(さき)さんと斉藤夢乃(ゆめの)さん(写真提供:トヨタ生活協同組合)

コラボ弁当を考案した左が 立花桜姫(さき)さんと斉藤夢乃(ゆめの)さん(写真提供:トヨタ生活協同組合)

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 愛知県立猿投農林高校(豊田市井上町)で9月24日、トヨタ生活協同組合(豊栄町・愛称「メグリア」)と共同で開発・商品化したコラボ弁当の試作・お披露目会が行われた。

猿投農林高校×メグリア 「渥美豚」のコラボ弁当を共同で開発・商品化

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 同校は1906(明治39)年に開校した農学校を起源とする県立農業高校で、農業科、林産工芸科、環境デザイン科、生活科学科の4学科があり、農業や林業、造園、食物などの専門的な学習に取り組むとともに企業などと連携した学習に力を入れている。

 今回の商品開発は、卒業生がメグリアへ就職したことがきっかけとなり、メグリア商品部が課外活動支援として実施してきたもの。今年4月から特別授業の中で、生活科学科アグリフード班の3年生がトヨタ生協職員と共に2種類の弁当の開発に取り組んできた。

 今年は「地産地消&秋バテ対策弁当」をテーマに、愛知県渥美産の豚肉と豊田市産の米を使ったメニューを企画し、商品の絵コンテを作成。試作や試食を重ね、その中から調理のしやすさや栄養バランスの良さなどを調整。立花桜姫(さき)さんが考案した「渥美豚のおろしポン酢がけ&きのこご飯弁当」と、斉藤夢乃(ゆめの)さんが考案した「渥美豚のみそ炒め&鯖ほぐしと青じそご飯弁当」の2つが選ばれ商品化が決定した。

 「渥美豚のおろしポン酢がけ&きのこご飯弁当」は、渥美産の豚肉や食物繊維を含むキノコを使用。「渥美豚のみそ炒め&鯖ほぐしと青じそご飯弁当」は、渥美産の豚肉に加え、サバを使い、肉も魚も楽しめるようにした。

 この日の授業では、生徒らがメグリアの職員からアドバイスを受けながら、商品化された2種類の弁当の盛り付けを行った後、自分たちで考案した弁当の出来栄えを実感した。

 第1弾の「渥美豚のおろしポン酢がけ&きのこご飯弁当」は9月25日~10月18日、第2弾「渥美豚のみそ炒め&鯖ほぐしと青じそご飯弁当」は10月19日~11月9日に販売。価格は537円で、メグリアの大型店11店舗で扱う。

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