チーズ審査会「第1回 ル・グラン・コンクール・フロマジェ MOFセレクション・ジャポン」で金賞を受賞した安田翔吾さんが4月7日、豊田市役所を訪れ、太田稔彦豊田市長に結果を報告した。
コンテスト金賞のチーズ職人・安田翔吾さん、豊田市長に受賞報告
みよし市出身の安田さんは、北海道大学在学中に放牧酪農や乳脂肪の研究に取り組みながら、国内のほかイタリアやスイスなどのチーズ工房で修業を重ね、2024年に豊田市で唯一のチーズ工房「ファーベル」を設立。今回、審査会のセミハード部門、モッツァレラ部門の2部門で金賞を受賞した。
「MOF」は高度な技術を持つフランス国家最優秀職人に贈られる国家称号で、そのフロマジェ(チーズ)部門のMOF職人らが日本のチーズを審査した。
報告会では、記念撮影に続き、安田さんが太田市長に受賞報告を行い、その後の歓談の時間には、フランスなどではその土地に由来するものの名前を名付けることから今回の審査会で、セミハード部門に出品したチーズを『MIKAWA-三河-』と名付けたことなどを説明。「三河から世界に発信できるブランドとして育てていきたい」と意気込みを見せた。
このほか豊田市の山里で少数の牛による放牧酪農への挑戦や、豊田市内の生産者や飲食業者と連携して豊田市の美食を盛り上げる活動にも取り組む意欲を示し、今後の展開について、太田市長と盛り上がる場面も見られた。
安田さんは「(工房を)立ち上げたばかりだったが、素晴らしいミルクと、これまでの経験が十分に出せたことが結果につながった。今後もコンテストがあるので、そこで評価を頂いて、三河エリアで育ったチーズが世界にも広がれば」と話した。