みよし市ボランティア連絡協議会による絵本「忘れない3.11 生きて…」の寄贈が7月6日、みよし市役所で行われた。
みよし市ボランティア連絡協議会、東日本大震災を語り継ぐ絵本を市へ寄贈
同書は 、海の生き物が登場する、東日本大震災を語り継ぐ物語。全国の小中学校での絵本の読み聞かせ運動を通して命の尊さを伝える活動を行っている、GF(グローバル ファミリーホールディングス)「生きて…・・・」プロジェクト実行委員会が、みよし市ボランティア連絡協議会へ寄贈したもの。
今回、同市内の子どもたちに同書を提供したいという思いから、ボランティア連絡協議会から市へ24冊が寄贈された。
当日は、みよし市ボランティア連絡協議会の坊農由有子会長や「生きて…」プロジェクト実行委員会執行部の草積拓朗さんら4人と、みよし市教育委員会の増岡潤一郎教育長をはじめ市の関係者4人が出席。
坊農会長が、プロジェクト実行委員会と教育委員会へお礼の言葉を述べ、今回の経緯とともに、絵本の内容から読み聞かせが大切になると説明。「読み聞かせを通して子どもに生きる力や他人との関わりを深めていくという部分では、市民の協力が必要であり、ボランティア連絡協議会としても、子育てに地域の大人がたくさん関わっていくことが大切だと思っている」と述べ、増岡教育長に絵本を寄贈した。
その後、増岡教育長があいさつに立ち、寄贈に対する感謝の気持ちと、プロジェクト実行委員会に対し、災害の記憶が風化してしまう前に、形に残していくという取り組みに敬意を示した。
本の内容については、生きていこうとする姿が描かれていることに触れ、「みよしの子どもたちの心を耕す一つの材料にしてもらえれば」と期待を込めた。
坊農会長は「絵本を通して感じたさまざまな事を大切にしてほしい。それが生きる力につながっていくと思う」と話す。