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豊田・藤岡南中学校で「燃料電池ミニカー教室」 水素動力の仕組み学ぶ

燃料電池を製作する藤岡中の生徒たち。

燃料電池を製作する藤岡中の生徒たち。

 豊田市立藤岡南中学校(豊田市西中山町)で6月1日・2日、「燃料電池ミニカー教室」が行われた。

豊田市博物館で水素ワークショップ 自作の燃料電池でミニカー走行体験

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 豊田市は「世界で一番水素を使えるまち」を目指し、水素の活用を広げるための新プロジェクト「H Challenge Toyota」に取り組んでいる。同プロジェクトの一環として、トヨタ自動車の協力の下、水素、脱炭素化、ものづくりへの興味関心と理解を深めてもらうための製作体験授業「燃料電池ミニカー教室」を、2024年度から実施している。

 同校での体験授業は本年度が初の開催。2日午前の教室ではトヨタ自動車の社員約10人と2年生の生徒約30人が参加した。

 始めに、豊田市未来都市推進課の職員が「水素で走る燃料電池ミニカーを作って、楽しみながら水素について学んでもらえたら」と生徒に向けてあいさつ。続いて、講師を務めたトヨタ自動車のスタッフが、温室効果ガスによる地球温暖化が進む仕組みを紹介。燃料電池自動車が水素と酸素の化学反応で水と電気を作り、排ガスを排出しない地球に優しい車であること、水素ステーションの数が全国に150ほどしかなく発展途上であることなどを、クイズを交えて説明した。

 生徒たちは、燃料電池自動車の仕組みなどについて学んだ後、製作キットを使って燃料電池の製作に取りかかり、スタッフのアドバイスを受けながら約40分かけて燃料電池を完成。出来上がった燃料電池をミニカーの車体に取り付けた後、武道場に移動してミニカーを走らせると、自身が作ったミニカーが走る姿を熱心に見つめ、水素と酸素で走る燃料電池自動車の仕組みに改めて関心を示す様子がうかがえた。

 生徒からは「今回の教室で、水素と酸素について興味を持つことができた。今後、もっと深く学ぶことができたら」など、指導に当たったトヨタ自動車のスタッフに感謝の言葉が送られた。

 「燃料電池ミニカー教室」は本年度、高橋中学校、梅坪台中学校、竜神中学校でも実施し、2030年度までに豊田市内全公立中学校で実施する予定。

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