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エフエムとよた「コウセイラジオ」制作陣 放送文化基金賞で特別賞受賞

特別賞を受賞した「チームコウセイラジオ」パーソナリティーの芳賀さん(右)、高坂さん(中央右)、小笠原ディレクター(左)と、エフエムとよたの堀井敦社長。(オークラ東京にて)

特別賞を受賞した「チームコウセイラジオ」パーソナリティーの芳賀さん(右)、高坂さん(中央右)、小笠原ディレクター(左)と、エフエムとよたの堀井敦社長。(オークラ東京にて)

 エフエムとよた(豊田市若草町3)で放送する番組「コウセイラジオ~break through the wall~」の制作陣が「第52回放送文化基金賞」で特別賞を受賞し、7月8日、都内ホテルで贈呈式が行われた。

エフエムとよた「コウセイラジオ」制作陣 放送文化基金賞で特別賞受賞

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 放送文化基金賞は、2026年3月までの1年間に放送・配信された優れたコンテンツなどに贈られるもので、52回目となった今回はNHKや全国の民放、配信会社などから317件の応募があった。

 コウセイラジオは、社会復帰を意味する「更生」と、「公正」な情報が届けられることで非行少年や家族らの当事者が社会に立ちはだかる壁を乗り越えるとともに、地域住民の心の壁をなくしていくという思いを込めて2022年10月に放送開始。中日新聞社・記者の芳賀美幸さんと非行当事者の社会復帰を支援するNPO理事長の高坂朝人さんがパーソナリティーを務め、同局パーソナリティーの後藤ゆかさんが少年院生がつづった詩の朗読などのナレーションを担当している。

 今回受賞した特別賞は、メディア環境が大きく変化する中、放送の未来を切り開き、新たなメディア文化創出にチャレンジする取り組みを表彰し、その可能性を積極的に応援する目的で、第51回(2025年)に設けられた特別表彰。贈呈式では、パーソナリティーを務める芳賀さんらに記念の盾と賞金の目録が贈られた。

 贈呈式に臨んだ芳賀さんは「なかなか人には話せない過去を話してくれるゲストの方、聞いてくれるリスナーのために何ができるのか。コウセイラジオの存在意義を問い続けたい」と話し、高坂さんは「更生する人が増えれば被害者は増えない。そのために、コウセイラジオを通じて塀の中と外をつなぎ、見える壁も見えない壁もなくしていきたい」と意気込む。

 放送時間は金曜22時30分~23時ほか。

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