豊田市旭地区の矢作ダム堤内(豊田市閑羅瀬(しずらせ)町)で8月20日、市内の酒造業者4社が貯蔵酒を蔵出しした。
同事業は、豊田市内で日本酒を醸造している浦野、関谷醸造、豊田酒造、中垣酒造が協力し、旭地区の観光資源でもある矢作ダムや旭観光協会が中心となり、酒造業者、国土交通省矢作ダム管理所、豊田市が共働で実施しているもの。
7回目となった今年は、年間を通じて15度程度と温度の変動がなく、日本酒の貯蔵・熟成に適している矢作ダムの堤内を利用し、各業者がそれぞれ製造した清酒を一定期間貯蔵・熟成し販売するもの。今年も酒造業者のスタッフらが協力して地下の貯蔵スペースから地上に搬出した。
旭観光協会の鈴木正晴会長は「ダムでの貯蔵でまろやかになったお酒を1人でも多くの人に味わっていただきたい」と話し、関谷醸造・関谷健代表取締役は「4社のお酒の個性を飲み比べ、家族や親しい仲間とシェアしながら秋の味覚とともに楽しんで欲しい」と期待を込める。
蔵出しされた日本酒は、4つの蔵元各1本300ミリリットルのセットを「矢作ダム貯蔵酒 山清水秀 2026」の名前で、限定500セットを販売する。価格は5,500円。
8月20日からトヨタ生活協同組合メグリア全店舗で予約受付が始まり、9月18日から受付店舗にて受け取りができる。
9月27日には、名鉄豊田市駅西口ペデストリアンデッキ広場でダム貯蔵酒4種の試飲、発酵食の販売を行うイベントも開催する。