「とよたSDGsマスター」の体験会が9月28日、豊田市役所で行われた。
豊田市役所で「SDGsマスター体験会」 カードゲームで地域課題を考察
同市は2023年度から、SDGsの17の目標に関連するオープンデータをクイズ形式で学べるカードゲーム「とよたSDGsマスター」を用いてSDGsの推進を図っている。
当日、カードゲームの内容や活用方法について理解を深めてもらうとともに、カードを用いたグループワークを通して、さまざまな気付きを体感してもらうことを目的に体験会を開いた。
NPO法人「Mブリッジ」代表理事でSDGsアドバイザーの米山哲司さんを講師に迎えて、SDGsに関心を持つ市民など14人が参加した。
体験会では、始めに米山さんが、SDGsとは何か、SDGsを自分の街のことだと捉えるための考え方など、SDGsに関する講義を行い、その後、参加者はグループに分かれてカードゲームを体験した。
「とよたSDGsマスター」は、表面にクイズの問題文、裏面にクイズの答えと解説が書かれており、クイズは年齢や経験を問わず誰でも楽しめる内容で、地域課題の現状について、SDGsと関わりながら学ぶことができる。
ゲーム中は、「豊田市内の男性育児休業取得率は何%?」「豊田市で燃やすごみの中に混入している資源の割合は何%?」「豊田市を『住みよい』と感じている市民の割合は何%?」などの問題に、それぞれが数字で回答。その後、なぜその回答にしたのかについて、自身の体験や感じた事などを通して話し合ったり、正解を見て自分の回答と正解との隔たりの大きさに驚いたりする参加者の姿も見られるなど、カードゲームを楽しみながら、地域課題とSDGsとの関係について、新たな気づきの機会としていた。
豊田市では、「とよたSDGsマスター」を使った講座の進め方や参加者の問いかけ方の説明などを行う「とよたSDGsマスター公認ファシリテーター」養成講座を10月16日・23日の14時30分~17時、豊田市役所で開く。
全2回の研修修了後に「とよたSDGsマスター」カード1セットを進呈する。募集は10月12日まで。