「名古屋刑務所 矯正展」が7月17日~20日の4日間、イオン三好ショッピングセンター(みよし市三好町)で行われた。
みよし・ショッピングモールで「名古屋刑務所 矯正展」 刑務所行政アピール
受刑者が作る刑務所作業製品を販売する機会を創出するとともに、普段なかなか触れることがない刑務所行政について地域住民に広く知ってもらおうと、毎年開催している同展。
会場では、全国の刑務所から集められた113種類・約2400点の作業製品の展示販売をはじめ、ハーバリウムの作成体験やワークショップ、アクセサリー、キーホルダーなどの小物を販売したほか、ステージパフォーマンスを繰り広げた。
作業製品の展示販売では、長野刑務所のそば殻枕、横浜刑務所のフィットチーネパスタ、徳島刑務所の革靴や木製の絵本棚など、各刑務所の「得意な」製品が並び、刑務所の職員が来場者に声をかけ、製品への思いや刑務所行政について説明する姿も見られた。
ハーバリウムの作成体験では、岡崎医療刑務所で実際に受刑者が作っている製品の作業工程を体験することができ、30種類以上ある花の中から好きなものを円柱のケースに入れ、きれいなハーバリウムが完成すると、参加者はうれしそうな表情を浮かべていた。
19日と20日にはセントラルコートのステージで、アイドルステージやキッズダンス、マジックショーなどが行われ、ファンや保護者らがカメラを手に写真を撮るなど多くの人でにぎわった。
名古屋刑務所の土川晃さんは「イベントを通じて地域の方に刑務所の中でやっていることを伝え、地域との垣根を取り除き、地域とのつながりの下で刑務作業を続けていきたい。今後は受刑者自身がお客さまに喜んでもらえるものを考えて、それを製品化していきたい」と話す。