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豊田の農園で農業の担い手育成プログラム 猿投農林高生を対象に

米を袋詰めする生徒(右)と指導するスタッフ(左)

米を袋詰めする生徒(右)と指導するスタッフ(左)

 若者の農業体験プログラム「放課後、未来を耕せ。NEXT FARMERS LAB 2026」の3回目が、9月1日、農業法人「はっぴー農産」(豊田市四郷町)が所有する「はっぴー農園」で行われた。

豊田の農園で農業の担い手育成プログラム 猿投農林高生を対象に

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 豊田市では、体験を通して農業の魅力や、実務、現場で求められることなどを学ぶ機会を提供し、将来の担い手育成につなげるため、猿投農林高校の生徒を対象にした農業プログラムを実施している。

 同プログラムは、希望する生徒が自主的に参加するもので、学校が半日で終わる日程に合わせた全5回で構成。初回は稲武でのブルーベリーの収穫や選別作業の体験、2回目は、市内の農家との座談会を開き、農家のリアルを直接聞く機会を設けた。

 当日は、同法人でライスセンターの見学や米の袋詰め体験、ドローンによる農薬散布の見学などを行った。

 ライスセンターでは、農家から日々持ち込まれる米を乾燥機で水分量を調節し、もみ殻と玄米に分けた後、未熟米やカメムシの食害にあっている米をはじいたものを計量し、30キロごとに袋詰めする一連の流れを見学した後、一人ずつ袋詰め作業を体験。生徒たちは職員らの説明を熱心に聞き、時折、質問する姿も見られた。

 その後、市内の水田に移動し、稲刈りの様子を見たり、コンバインの操縦を体験したりしたほか、カメムシを防ぐための農薬散布をドローンで行う様子も見学。生徒たちは、全長1メートルほどの農業用ドローンが勢いよく飛び立ち、水田を決まったルートで飛行する様子を真剣な表情で見ていた。

 参加した生徒は「職員の方の話を聞いて、地域ごとに農業のやり方が違うことを知れた」「商品を出すまでの工程を始めて見られて感動した。将来は地元で農業に携わりたいので今回の学習は学びになった」と話していた。