豊田市内の各所で1月11日・12日の2日間、「二十歳のつどい」が開催された。
豊田市内各所で「二十歳のつどい」 藤岡地区では70人の門出祝う
本年度に20歳を迎えた豊田市内在住者は、昨年12月1日時点で5020人。振り袖や羽織、はかまで華やかに着飾った男女が各会場に集まり、二十歳の門出を祝った。
12日に藤岡交流館(藤岡飯野町)で行われた「二十歳の集い」には、藤岡中学校の卒業生70人が出席。来賓を代表して、太田稔彦・豊田市長がキャッチフレーズである「ミライのフツーを目指そう」について述べ、「ぜひ皆さんの将来が夢と希望に満ちて、未来に向かって少しでも先取りする暮らし方をしてください。そして、この街をずっと好きでいてください。これからも元気で明るい未来が訪れることを心からご祈念します」と祝辞を贈った。
「誓いの言葉」では、出席者を代表して高見薫乃さんと長江七海さんが「こうして仲間と藤岡に集い、共に人生の節目を迎えることができることをうれしく思います。これからは、責任感と二十歳の自覚を持って精進し、優しく、たくましく生きていくことを誓います」と決意を述べた。
最後に、藤岡中学校2年生で構成された藤中ソーラン隊によるソーラン節の演舞が披露され、二十歳を迎えた出席者を祝福した。
式典後には、コミュニケーションゲームが行われ、4人~5人のグループに分かれた参加者が協力して謎解きゲームにチャレンジ。全ての行事が終了すると、小中学校の恩師や久しぶりに再会した友人との思い出話に花を咲かせるなど、皆で門出を祝った。