
「第3回とよたお笑いグランプリ」が3月16日、スカイホール豊田(豊田市八幡町1)で開催された。
スカイホール豊田で「とよたお笑いグランプリ」 前回準優勝の現役教師がV
同コンテストは、さまざまな分野で活動している市民と豊田市で構成する実行委員会が開催する「WE LOVEとよたフェスタ」の目玉コンテンツの一つとして2022年から開いているもの。
3回目となった今年は、小学生から高齢者までの豊田市在住・在学・在勤の個人・グループ9組がエントリー。3月2日にはGAZA専門店街(喜多町1)セントラルコートで予選会が行われ、吉川周玖さん、ひらやまてつやさん、3の4、トリガーズ、ころも先生の5組がファイナリストに選出された。
「WE LOVEとよたフェスタ」屋内会場中央の芝生広場で行われた決勝戦には、太田稔彦豊田市長が特別審査員として参加。
今回初登場のひらやまさんが1番手の吉川さんを抑え暫定1位に。初出場でコントを披露した高校生コンビの「3の4」を交わしたものの、初代チャンピオンの小学生男子児童によるトリオ「トリガーズ」に席を譲った。
その後、予選1位で通過し昨年準優勝した、市内中学校で教壇に立つ現役教師の「ころも先生」が学校を題材としたネタを披露し、トリガーズの得点を20点近く上回る高得点を記録し優勝した。
表彰式で賞金10万円の目録を太田市長から手渡されると、1点差で優勝を逃した昨年のリベンジを果たし、チャンピオンの座を勝ち取った喜びを表した。