
テコンドーの国際大会で準優勝した豊田市在住の選手が9月18日、豊田市長を訪問し大会の報告を行った。
太田稔彦豊田市長を訪問したのは、豊田市を拠点として活動しているテコンドー教室「石原道場」の師範として活動する傍ら、自らも選手として活躍する石原範和さん。
石原さんは、7月に韓国で行われた「2025春川韓国国際オープンテコンドー選手権大会」のプムセ種目 U60 男子の部で準優勝を果たした。
記念撮影の後、「プムセ」と呼ばれる攻撃と防御の動作を組み合わせた演武形式の型を市長に披露。その後の市長との会談では、石原さんが大会の感想を聞かれ、「決勝の相手が、かつて世話になった韓国の先生の直弟子で、優勝はかなわなかったが、その人と優勝を争えたことは運命的なものを感じ、良い思い出になった」と振り返った。
今後の目標について市長から尋ねられると、「来年のアジア選手権と世界選手権の日本代表になれるよう、来月の選考会で結果を残したい」と意気込みを見せた。