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みよし市、木曽町の温室効果ガス排出権購入 さんさんの郷で認証書授与式

「J-クレジット認証書」を手にする小山祐・みよし市長(写真・左)と原久仁男・木曽町長(写真・右)。緑と花のセンター「さんさんの郷」にて。

「J-クレジット認証書」を手にする小山祐・みよし市長(写真・左)と原久仁男・木曽町長(写真・右)。緑と花のセンター「さんさんの郷」にて。

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 みよし市が長野県木曽町との間で、温室効果ガスの排出権を取引する「J-クレジット制度」を導入し、11月2日、緑と花のセンター「さんさんの郷」(みよし市打越町)で「木曽町J-クレジット認証書授与式」を行った。

みよし市、木曽町の温室効果ガス排出権購入 さんさんの郷で認証書授与式

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 J-クレジット制度は、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2の排出削減量や適切な森林管理によるCO2の吸収量を販売可能な「J-クレジット」として認証する国の制度。購入した温室効果ガス排出権を使うことで、吸収量分の温室効果ガスを削減したものとして扱うことができる。

 木曽町では、木曽川上流からきれいな水を提供したいという思いから、「木曽町森林吸収~木曽川上流域からきれいな水を~プロジェクト」を推進。そこで創出されるJ-クレジットを販売して、活動資金に充てている。

 一方、自動車関連企業の工場が多く立地し、木曽川上流域に水源を持ち、その恩恵を享受する同市は、木曽町の活動に寄与する目的で、友好都市の長野県木曽町から森林整備など環境保全活動によって創出されたJ-クレジット50トン分の購入を決めた。

 式典では、木曽町の原久仁男町長が小山祐みよし市長に、木曽町産のヒノキを使った特注の「J-クレジット認証書」を手渡し、同制度を活用した協力関係を強化し、環境保全を通じた連携から相互の地域活性化につなげることを確認した。

 みよし市が今回購入したJ-クレジットは、同市が開催するイベントなどの実施に伴うCO2排出量をカーボン・オフセットするなど、環境負荷を低減させる取り組みで活用。同日開催された「産業フェスタみよし」でも使用した。「地球に優しいクリーンなイベント」であることをうたい、来場した市民らにCO2排出削減を呼びかけた。

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