豊田産業文化センター(豊田市小坂本町1)で11月16日、「さんかくフェスタ2025」が開催された。
豊田産業文化センターで「さんかくフェスタ」 アメリカ題材クイズ大会も
同イベントは、豊田市が取り組むジェンダー平等の社会づくりを周知するとともに、多様な個性を受け入れ誰もが活躍できる社会づくりの一環として、豊田市ジェンダー平等推進センターが登録団体の発表の場として毎年開いているもの。
とよた科学体験館前のロビーに設けられた特設ステージでは、同センターに登録している団体による芸能発表やクイズ大会などが行われた。
開会に先立ち、主催者を代表してあいさつに立った太田稔彦豊田市長は、先月、国連と共催して開いた会議「国際首長フォーラム」について言及し、「豊田市はSDGsの取り組みの中で5番目の項目『ジェンダー平等を実現しよう』がまだ進んでいない」と話し、同市の現状を説明。「目標を実現させるために皆さん一人一人が意識を高め、行動していくことが必要」と訴えかけた。
その後、ステージでは、中日文化センターの受講生らによるバトントワリングやベトナムの民族踊りの上演など、各団体が日頃の活動成果を披露した。
昼前からは、ジェンダー平等や多文化共生などの施策に取り組む多様性社会共創課の企画として、米ニューヨーク生まれでイェール大学卒業後、日本で活動している韓国系アメリカ人職員による「アメリカ発見クイズ」を実施。アメリカの食文化やエンターテインメントに関する問題が出題され、来場者はクイズを通じてアメリカ文化を学んだ。
館内では、豊田市ジェンダー平等推進センター「キラッ・とよた」や活動団体をパネル紹介したほか、バザーなどのブースが出展。屋外では「ピロティグルメ」コーナーと題し、シルバー人材センターによる焼き芋・みたらし団子・たい焼き、豊田農ライフの会による農産物をはじめ、焼き菓子やコーヒー、おにぎりなどを販売するバザーが行われ、お目当ての品を買い求める人でにぎわいを見せた。