愛知環状鉄道四郷駅前広場の完成記念式典が1月25日に行われた。
同駅は1988(昭和58)年、岡崎市を起点に豊田市、瀬戸市、春日井市を結ぶ第3セクター愛知環状鉄道の開業とともに開設。10年ほど前から同駅周辺で土地整理事業が行われ、周辺では近年、スーパーや家電量販店、飲食店などが立ち並び、マンションや戸建てなどの住宅地の整備も手がけられ、急速に市街化が進んでいる。
式典には、土地整理事業に関わった豊田市街づくり区画整理協会の杉浦弘高会長や地区選出の市議会議員、自治区関係者、委託業者や愛知環状鉄道の代表者らが出席。同地区で盛んな伝統武芸「棒の手」をあしらったモニュメントの除幕が行われ、駅前広場の整備が完成を祝った。
続いて、同駅の最寄りにあり、広場の整備に携わった愛知県立猿投農林高校の教員や生徒らが手かけた花壇について説明し、園芸や造園などを学ぶ各学年の生徒が習得した専門知識を生かし、実際に設置したことを紹介。
その後、四郷棒の手保存会のメンバーがやりや刀、弓などを使って演舞を披露すると、出席者や同広場を訪れた市民らが拍手を送り式典を締めくくるとともに、同広場の完成によるにぎわい創出に期待を寄せる様子が見られた。