![ホテルトヨタキャッスルで開催された都市対抗野球のパブリックビューイング。](https://images.keizai.biz/toyota_keizai/headline/1638879530_photo.jpg)
ホテルトヨタキャッスル(豊田市喜多町2)で12月2日、第92回都市対抗野球大会に出場したトヨタ自動車硬式野球部のパブリックビューイングが行われた。
トヨタ自動車硬式野球部を熱く応援 都市対抗野球パブリックビューイング
これは、11月28日に東京ドームで開幕した「第92回都市対抗野球大会」に豊田市代表として出場したトヨタ自動車硬式野球部を応援しようと、「第92回都市対抗野球大会応援事業実行委員会」が主体となって行った市民応援イベントの一つ。
トヨタ自動車硬式野球部は、7年連続23回目の出場で、初戦となったこの日は、過去2回の優勝を誇り、前回準優勝した東京都代表のNTT東日本との一戦を応援しようと約200人が集まり、会場で配られたコーポレートカラーをイメージした赤いパーカーを着て選手たちにエールを送った。
試合に先立ち、安田明弘豊田市副市長があいさつし、「応援はアスリートにとって特別な力になるといわれている。我々も現地で応援する人に負けないように、ここ豊田市から特別な力を送りたい。豊田市代表の勝利を信じて、熱いエールを東京ドームに送りましょう」と力強く参加者に呼び掛けた。
18時過ぎに試合が始まると、トヨタ自動車は、2回裏にホームランを浴び、NTT東日本に先制を許すと、3回にも1点を追加される苦しい展開となり、4回表、2番・佐藤勇基選手のホームランで1点を返したものの、ワイルドピッチや、犠牲フライで追加点を奪われ、1対4で初戦敗退となった。
残念な結果となったものの、試合終了後には、選手たちの健闘をたたえ、会場からチームへの温かい拍手が送られた。