![豊田スタジアムを発着点に開催された「とよたエールマラソン」の様子。](https://images.keizai.biz/toyota_keizai/headline/1639609750_photo.jpg)
豊田スタジアム(豊田市千石町7)を発着点に12月12日、令和3年度豊田マラソン大会「とよたエールマラソン2021ザ・チャレンジ」が開催された。
マラソンを通じた市民の健康増進や街の活性化を目的に、豊田市や豊田市教育委員会などが主催して開催して同イベント。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となり、コースを走る形での開催は2年ぶりとなった。
快晴に恵まれたこの日は、新型コロナウイルス感染症の対策を万全に施した形で行われ、 小・中学生男女の2キロコース、2キロジョギングコース、10キロの競技コースの各部に合わせて約2900人が出場。
大会は、9時30分の中学生男女の2キロコースから順に競技がスタートし、。各コースの参加者たちが合図とともに一斉にスタート地点を飛び出し、豊田スタジアム周辺を駆け抜けた。
このうち、10キロのコースでは、豊田大橋を越えて久澄橋(きゅうちょうばし)へと向かい、御立町から平成記念橋北までを周回し、ゴールとなる出発点の豊田スタジアムを目指した。
競技中は、日々の練習の成果を出そうと真剣な表情で競技に臨む選手に、沿道から応援に駆け付けた家族や友人の声援を送った。最後まで諦めずに走り抜くランナーの姿が見られ、豊田スタジアム内のゴールゲートをくぐると達成感に満ちた表情を浮かべていた。