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みよし市南中 21万本使い「つまようじアート」制作

みよし市立南中の全校生徒制作による「つまようじアート」

みよし市立南中の全校生徒制作による「つまようじアート」

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 みよし市立南中学校(みよし市打越町)で、全校制作による「つまようじアート」が完成し公開された。

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 同中では、「全校で何か一つのものが作れないか」という思いから、つまようじアートの制作が進められ、「私たちの南中学校」をテーマに全校生徒から募集した原画の中から選ばれた作品を元に作品作りに取り組んだ。

 つまようじアートは、色を付けたつまようじを発泡スチロールなどの土台に刺して作る絵で、約21万本のつまようじを使った今回の作品は、縦=約2メートル、横=約3メートル、元となる原画は、校舎と、南中学校・創立30周年記念イメージキャラクター「あひさつ三郎」が色鮮やかに描かれた1年生の作品。

 制作は、各学級から2人ずつ選ばれた「つまようじアート実行委員会」のメンバーと、生徒会が中心になって行い、生徒は、完成するまでどの原画が選ばれたか知らないまま、総合的な学習の時間や授業後などを使い、約1か月半かけて、つまようじの塗装などの作業を進めてきた。

 完成した作品は、リモートで全生徒にお披露目された後、保護者参観の期間に合わせて、生徒や保護者が見られるように武道場に展示。作品と共に制作中の様子が分かる写真や作品の元となった原画も掲示し、完成までの軌跡をたどることができる内容なっている。

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