豊田市内各所で、1月3日・8日・9日の3日間、「令和4年新成人を祝う会」が開催された。
「新成人を祝う会」 松平地区は今春閉館のフォレスタヒルズで開催
豊田市の2021年12月1日時点での新成人は、男女合わせて4,835人で、当日は振り袖羽織はかまで華やかに着飾った新成人が各会場に集まり、はたちの門出を祝った。
このうち松平地区では8日、今年3月に閉館するホテルフォレスタヒルズ(岩倉町)を会場に行われ、103人の新成人が出席。
式典では、太田稔彦・豊田市長が来賓を代表してあいさつに立ち、「松平の土地には特別なパワーがあると思う。この地で生まれ育った皆さんの未来は幸せになるに決まっている。問題は、どんな幸せをつかみ取ることかということで、それは皆さんのこれからの行動にかかっている。・自分らしく、明るく元気に希望に満ちた未来を勝ち取ってください」と祝辞を述べ、新成人を激励した。
続く「新成人の誓いの言葉」では、代表の舟木柊二さんと加藤瑠美偉さんが、「この松平という素晴らしい土地に生まれたことを誇りに思い、今日まで学んできた全てのことを今後の人生の糧にして、成人としの自覚を常に忘れず、責任ある行動と人を思いやる心を持って、これからも歩んでいくことを誓います」と決意を述べた。
このほか、ステージ上に設置された「20」の形をした電飾を点灯する「二十歳の灯火」や中学時代の写真や動画で作られた映像の上映、「松平わ太鼓」による太鼓演奏などが行われ、参加した新成人は、大人としての自覚を新たにしていた。