![「利用者60万人達成記念セレモニー」の様子。](https://images.keizai.biz/toyota_keizai/headline/1642519438_photo.jpg)
豊田市防災学習センター(豊田市長興寺町1)で1月14日、「利用者60万人達成記念セレモニー」が行われた。
同センターは、市民一人一人の防災意識を高め、安全な暮らしを守りたいという想いから、臨場感のある体験学習や、クイズ、実物模型などを備えた施設として1994(平成6)年10月に開設。市内小学校の団体利用者をはじめ、県内外から年間約2万人が利用している。
施設利用者が累計60万人目となったのは、友人同士で防災学習センターを頻繁に訪れている施設の近所に住む親子3組8人のグループで、豊田市消防本部の須賀基文・消防長、施設の職員などが参加。
セレモニーでは初めに、達成者8人が施設の入り口に用意されたレッドカーペットの上に立ち、全員で「祝利用者60万人達成」と書かれた垂れ幕が入ったくす玉を割った。
あいさつに立った須賀消防長は、「オープン当初のコンセプト通り、小さなお子さんが楽しみながら、遊びながら体験していただいたおかげで、60万人を達成できた。毎年、その時々の社会情勢に沿った企画展を行っているので、これを機に来場してほしい」と呼び掛けた。
8人には記念品として、記念オリジナルトートバックとウエットティッシュ、消防車のイラストが描かれた反射キーホルダー、消防車型の組み立てスマホ・ペンスタンドが手渡された。