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三好高校スポーツ科学科「卒業研究発表会」 代表生徒が研究成果を披露

「令和3年度 スポーツ科学科 卒業研究発表会」の様子。

「令和3年度 スポーツ科学科 卒業研究発表会」の様子。

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 みよし市文化センター「サンアート」(みよし市三好町)で2月9日、愛知県立三好高校の「令和3年度 スポーツ科学科 卒業研究発表会」が行われた。

三好高校スポーツ科学科「卒業研究発表会」 代表生徒が研究成果を披露

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 同校は、県内公立高校で唯一スポーツ科学科が設置され、毎年スポーツ科学科の3年生が、専門分野で学んだ内容を踏まえて取り組んできた卒業研究の成果を授業の一環として発表している。

当日は、スポーツ科学科1~3年生約340人と来賓、教員らが見守る中、事前に校内選考で選ばれた4つのグループが約1年かけて準備してきた動画や写真を交えた資料を、それぞれスクリーンで見せながら発表を行った。

  発表では、有名サッカー選手の「はだしでのプレーが今にながっている」という発言から着想し、サッカーのトレーニングをはだしで行うことがボールコントロールの向上にながるかを検証したものや、「野球の審判の立ち位置」という普段あまり疑問に思わない点に着目した意欲的な研究テーマもあった。

 発表中、客席にいた3年生は自分たちの代表として選ばれた生徒の説明に熱心に耳を傾け、1・2年生は、今後自分たちが取り組む研究の参考にしようと時折メモをとりながら、真剣な表情で聞き入っていた。

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