豊田市駅前の大型商業施設「T-FACE」(豊田市若宮町1)A館1階に3月25日、「ブルーシール豊田市駅前店」がオープンした。
ブルーシールは、1948(昭和23)年に沖縄の米軍基地内で創業したアイスメーカーで、70余年の間、地元沖縄県民をはじめ、沖縄を訪れる国内外の観光客にも支持されている。
同店は、名古屋を中心に飲食店事業を展開し、沖縄にも飲食店を出店しているヒューマンテーブル(名古屋市昭和区)がフランチャイズ出店したもので、愛知県内5店舗目となる。
メイン商品であるアイスクリーム・ソフトクリームのほか、オリジナルのクレープや好みのフレーバーを選んで作るフローズンシェイク、カップアイス等のテイクアウト商品を扱う。
コロナ禍でも沖縄の味を自宅で楽しめるよう16 種類のカップアイスを販売するほか、テイクアウトできる商品、沖縄限定ポーラベアーやダブルフレーバーなど公式ショップならではの持ち帰り商品も多く取りそろえている。
店舗運営を支援するフォーモストブルーシールの松村健司・店舗運営部長は「旅行に行きづらい状況だが、アイスを通じて気軽に沖縄を感じてもらえれば」と話し、ヒューマンテーブルの吉木博社長は「子どもの頃から縁がある豊田の駅前を元気にしたいとの思いから今回出店した。少しでも地域の役に立てれば」と笑顔を見せる。
オープンを記念して今月28日まで、シングルアイスを注文すると1スクープを追加提供するほか、テイクアウト用カップアイスを 50 円引きで販売する。
営業時間は10時~20時。