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T-FACE、第1弾リニューアルオープンに向けプレオープン内覧会 5000人招待

リニューアルオープンした1Fの様子。各店舗のテイクアウトメニューを購入しイートインスペースを利用することもできる。

リニューアルオープンした1Fの様子。各店舗のテイクアウトメニューを購入しイートインスペースを利用することもできる。

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 豊田市駅西口の大型商業ビル「T-FACE」(豊田市若宮町1)を運営する「豊田まちづくり」が3月23日、リニューアルオープンに向けたプレオープン内覧会を行った。

T-FACE、第1弾リニューアルオープンに向けプレオープン内覧会 5000人招待

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 同ビルは、豊田市駅前再開発事業のシンボルとして33年前に開業。核テナントだった松坂屋豊田店が2021年9月に閉店したことから改装を進めていた。

 今回のリニューアルでは、読み聞かせや催しもできる「未来ラボステーション」やキッチンスタジオ、コワーキングスペースなどを設けることで、商業施設を使うことの価値提供を目指すと共に、豊田市駅を挟む5つの再開発ビルを1つのショッピングモールと見立てて買い物客がまちなかで回遊し滞在時間が長くなるよう、周辺施設に入居していない店を誘致。名鉄豊田市駅・愛知環状鉄道新豊田市駅を結ぶペデストリアンデッキやバスターミナルと直結する1・2階の北側には1カ所ずつ広い出入り口を増設し利便性向上を図った。

 第1弾となる3月25日には、西三河地区初出店となる高級スーパー「成城石井」やブックカフェ、ラボスペースを備えた大型書店「丸善」をはじめ、ホームセンターコーナンやスターバックスコーヒーなどがオープンする。

 この日のプレオープン内覧会には、メンバーズクラブ会員から事前募集で当選した約5000人を招待。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため1時間ごとの定員制で行い、開始30分前になると受付に長い列ができた。

 4月22日には、第2弾として名古屋栄地区にある百貨店・名古屋三越の小型店「三越豊田」や総菜などを取り扱う「T-Marche(ティ・マルシェ)」、カジュアルファッションの「GU」などが新たに開業し、ビル全体のテナント数が141店舗となる。

 豊田まちづくりの奥泉・執行役員は「今までの買い物拠点に集うスペースなど新たな価値を加えて、毎日の暮らしの拠点として多くの人に来店してもらえれば」と利用を呼びかける。

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