豊田スタジアム(豊田市千石町7)で6月24日、オリジナル純米吟醸酒「豊すた四代目」の販売が300本の数量限定で始まった。
豊スタがオリジナル純米吟醸酒 ラグビー日本代表戦に合わせ限定販売
同スタジアムでは2018(平成30)年から、「蓬莱泉(ほうらいせん)」「明眸(めいぼう」などの日本酒銘柄で知られる関谷醸造(設楽町)とのコラボ商品「豊すた」を販売。今年は同スタジアムで7月2日に開催されるラグビー日本代表のフランス戦に合わせて販売を始めた。
ラベルのデザインは、フランス戦にちなみフランス国旗の青・白・赤のトリコロールカラーをベースに、中央には市内在住の書家・物部(ものべ)浩子さんが力強さとスピード感を表現した「豊スタ四代目」「夢 感動」の文字をあしらう。
製造は市内稲武地区にある関谷醸造稲武工場で行い、原料は県内産の酒米と米こうじ、水のみで、「米が持つ本来のうまみやすっきりとした味わいが楽しめる」という。
同スタジアムの花井さんは「お酒を楽しんでもらいながら、2019年に開催され盛況だったラグビーワールドカップ(W杯)を思い起こしてもらい、日本代表を応援してもらえれば」と話す。
価格は720ミリリットルで1,800円。同スタジアム事務所で扱う。開所時間は9時~18時。無くなり次第、終了。