東名高速道路の「豊田上郷サービスエリア(下り)」(豊田市西田町)で9月11日から、県内5つの大学で学ぶ女子学生らが考案したテイクアウト商品を期間限定で販売する。
大学生が考案した「テイクアウトメニュー」9種、豊田上郷SAで限定販売
商品は、2021年度に実施した「第17回食育推進全国大会inあいち」の関連企画「学生&“いいともあいち”コラボ♪学生レシピコンテスト」に向けて、同SAを管理する中日本エクシスとテナントを運営する三岐鉄道(四日市市)が、東海学園大学、愛知学院大学、名古屋学芸大学など愛知県内の5大学・短大と連携して取り組んだもので、県内産の食材をメインに使う。
販売日には、商品を考案した管理栄養士等を目指す5大学・短大の学生がアテンダント(販売員)として対面販売を行うことで、大学の垣根を超えたコミュニ―ケーションを図る。併せて、利用客の評価を直に聞き、今後の商品化に反映させていくという。
初回の11日には、愛知学院大学の「あいちが詰まった味噌(みそ)バーグボックス」(600円)と名古屋文化短期大学の「台湾おにぎらず」(400円)を、9月25日には、東海学園大学生が考案しいなりずしをアレンジし油揚げの中に愛知県産の八丁みそを絡ませたきしめんや、名古屋名物の台湾ラーメンなどを使った「めちゃんこウマい!あいちの彩り稲荷!」(400円)などを販売。10月2日と16日までに計9種類のテイクアウトメニューを販売する。
販売は11時から(商品がなくなり次第終了)。