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豊田・千石公園で3年ぶりに「橋の下世界音楽祭」

「橋の下世界音楽祭2022」の大トリには、パンクバンド「LAUGHIN' NOSE」が出演した。

「橋の下世界音楽祭2022」の大トリには、パンクバンド「LAUGHIN' NOSE」が出演した。

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 豊田市千石公園(豊田市千石町)で9月2日~4日にお3日間、「橋の下世界音楽祭2022」が開催された。

豊田・千石公園で3年ぶりに「橋の下世界音楽祭」

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 豊田市を拠点に音楽活動を行う「TURTLE ISLAND(タートルアイランド)」「ALKDO(アルコド)」リーダーの永山愛樹(よしき)さんや所属レーベルmicroActionをはじめ、地元有志らで構成する同音楽祭実行委員会が主催・企画した。

 10年前から矢作川に架かる豊田大橋のたもとの千石公園を会場に、投げ銭スタイルで開いてきたが、コロナ禍で3年ぶりのとなった今回は、感染症対策として入場ゲートを設け、事前登録制で参加協力費として2,000円の入場料を徴収するスタイルを取り入れた。

 会場で使う電力は、オフグリッド(電線を使わない)電力供給システムの開発を手がける慧通信技術工業(神戸市中央区)が協力し、河川敷に並べられたソーラーパネルで発電した電力を中心に供給。トヨタ自動車や日産自動車の協力で電動車からも給電した。

 ステージには、永山さんが所属する「タートルアイランド)をはじめ、アイヌ樺太の伝統弦楽器「トンコリ」を現代に復活させたOKIさん率いるアイヌルーツバンド「OKI DUB AINU BAND」、「Jagatara(じゃがたら)2020」など民族音楽を奏でるミュージシャンやフジロックフェスティバルなどの音楽フェスに出演する「T字路s」や折坂悠太さんら、さまざまな音楽ジャンルから総勢60組以上が出演し、3日間にわたり熱演を繰り広げた。

 会場では、音楽に体を委ねリズムを刻んだり、飲食や買い物を楽しんだりする来場者や、木や竹などで作った遊具などが並ぶ子どもゾーンで、無邪気に遊ぶ子どもたちの姿が見られた。

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