![「さんかくフェスタ2022」の様子。](https://images.keizai.biz/toyota_keizai/headline/1669738664_photo.jpg)
豊田産業文化センター(豊田市小坂本町1)で11月27日、「さんかくフェスタ2022」が開催された。
豊田産業文化センターで「さんかくフェスタ」 今年はステージ発表も
同イベントは、豊田市が取り組む男女共同参画のテーマを周知するとともに、多様な個性を受け入れ誰もが活躍できる社会づくりの一環として、とよた男女共同参画センターの登録団体の発表の場として毎年開いているもの。昨年は、新型コロナウイルス感染症に配慮して講演会を中心とした内容だったが、今年は従来通りの形式で開いた。
青少年センター前にはステージを設け、中日文化センター受講生が「キッズ&ジュニアダンス」「バトントワリング」などを披露したほか、同センター登録団体である豊田おもちゃの図書館「とよちゃんライブラリー」が紙芝居と人形劇を上演するなど、各団体が日頃の活動成果を発表。館内では、「キラッ・とよた」や活動団体のパネル紹介やバザーなど14ブースが出展し、ワークライフバランスやLGBT、子育て、ジェンダーに関する取り組みの紹介や講演なども行った。
屋外では「ピロティグルメ」コーナーと題し、シルバー人材センターによる五平餅・みたらし団子・たい焼き、豊田農ライフの会による安心安全な農産物などを販売するバザーを行い、にぎわいを見せた。
とよた男女共同参画センターの宮地さんは「ステージ発表などコロナ以前の企画を復活させ、多くの人が参加してくれたことで活気があった。こうした機会に男女共同参画の取り組みに触れて、理解を深めてもらえれば」と話す。