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豊田スタジアムで「とよた元気まつり」 バルーンランタン打ち上げで幕

豊田スタジアムのピッチサイドで行われた「バルーンイルミネーション」の様子。(写真提供:佐藤ヴィトルさん)

豊田スタジアムのピッチサイドで行われた「バルーンイルミネーション」の様子。(写真提供:佐藤ヴィトルさん)

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 豊田スタジアム(豊田市千石町7)で12月24日、市民イベント「とよた元気まつり」が開催された。

豊田スタジアムで「とよた元気まつり」 バルーンランタン打ち上げで幕

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 同イベントは、新型コロナ感染拡大の影響などによりイベント中止を余儀なくされてきたことから、市民がふるさと意識を体感できる場所を提供しようと、市内の自営業者を中心とした有志が企画したもの。

 2回目となった今回は「世界に届け!豊田の元気魂(だま)」をテーマに、豊田大谷高校や杜若高校のダンスパフォーマンス、アニメ「シキザクラ」のスーツアクターショー、ジャズ演奏をはじめ、フリーマーケットやキッチンカーの出店、ふわふわ遊具、豊田プロレス、ホラーバスなどが行われ、早朝から大雪に見舞われたものの約3500人が訪れ、にぎわいを見せた。

 フィナーレを彩る演出として日没後の17時30分から、豊田スタジアムのピッチ内で発光ダイオード(LED)とヘリウムガスを入れた風船状の「バルーンランタン」の打ち上げが行われ、スペシャルゲストとして来場した太田稔彦豊田市長、WE LOVE とよたスペシャルサポーターズの茉白実歩さんらのカウントダウンで照明が消されると、オレンジ色の光をともした約300個のランタンが夜空に浮かび上がり、幻想的な様子を写真に収める多くの人の姿が見られた。

 鈴木雅博実行委員長は「当日の朝は大雪となり驚いたが、帰り際に『楽しかった』『きれいだった』『来年もみんなでまた見たい』と皆さん笑顔で話していて、多くの方に元気になってもらえてうれしい。来年も、豊田から元気と笑顔を多くの皆さんに届けられるように、実行委員会一丸となって頑張っていきたい」と振り返った。

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