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みよし市、中日ドラゴンズと相互支援協定 プロ選手による野球教室開催も

協定書を手にする小山祐・みよし市長と中日ドラゴンズの吉川克也オーナー代行(球団社長)。

協定書を手にする小山祐・みよし市長と中日ドラゴンズの吉川克也オーナー代行(球団社長)。

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 みよし市と中日ドラゴンズによる相互支援協定の締結式が1月20日、みよし市役所で行われた。

みよし市、中日ドラゴンズと相互支援協定 プロ選手による野球教室開催も

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 同市と中日ドラゴンズは、地域社会における文化、教育、まちづくりなどの振興に関して、相互の連携・協力により、スポーツ振興を基軸とした活力ある個性豊かなまちづくりを目的に相互支援協定を締結した。

 当日は、みよし市の小山祐市長、増岡潤一郎教育長、中日ドラゴンズの吉川克也オーナー代行(球団社長)をはじめ、関係者らが出席。協定の趣旨説明、出席者の紹介に続き、小山市長があいさつに立ち、「みよしの子どもたちにとっても一流の選手と交流ができる大変貴重な機会を頂けることになると思う。そうした交流を通して野球の楽しさを実感し、大きく成長する機会になれば」と協定締結への謝意を述べた。

 続いて、吉川オーナー代行が「協定の第1弾として、4月よりドラゴンズベースボールアカデミーみよし市校を開校する。これを機にますます関係を深めていければ」と話し、協定締結による良好な関係性の構築に意欲を見せた。

 歓談の時間には、増岡教育長が「コロナ禍によってスポーツが生活に多くの潤いを与えていたことを再認識した。コロナから復活するこの時期に、こうした協定を結ぶことで子どもたちが夢を追いかけてくれればいいと思う」と熱く語り、協定締結に大きな期待を寄せた。

 協定締結を機に今後、中日ドラゴンズの選手やコーチによる野球教室の開催や試合観戦事業など、みよし市の発展、野球人口の裾野を広げるためのさまざまな事業が行われる。

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