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とよしばで「カレンダー市」 余剰カレンダーの有効活用呼びかける

とよしば(豊田市駅東口まちなか広場)で開催している「カレンダー市」の様子。

とよしば(豊田市駅東口まちなか広場)で開催している「カレンダー市」の様子。

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 とよしば(豊田市駅東口まちなか広場・豊田市喜多町2)で1月18日、「カレンダー市」が始まった。

とよしばで「カレンダー市」 余剰カレンダーの有効活用呼びかける

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 企業や店がPRグッズとして取引先や顧客などに配布しているカレンダーのうち、余剰在庫となり廃棄処分の対象になったものや必要以上に多く受け取り活用できなかったものを提供してもらい、カレンダーを必要とする人に寄贈することで有効活用してもらおうと、施設の運営管理会社が企画した。

 4回目となった今年の「カレンダー市」には、地元企業や公共団体、個人などから約500部のカレンダーが寄せられ、年末頃から近隣の人に開催の問い合わせを受けるなどイベントが定着してきた。

 会場では、卓上型カレンダーをはじめ、風景写真やアニメキャラクターがデザインされた壁掛け型のもの、銀行の店舗用に製作された大型のものなど、バラエティーに富んだカレンダーが並べられ、初日の18日には施設のオープン時間前から列ができるなど多くの人が会場を訪れ、午前中には半数ほどのカレンダーが持ち帰られた。

 中でも「日めくりカレンダー」は人気で、これを目当てに訪れる人もいて、事前に寄せられた3部はすぐになくなった。

 施設運営を担当する山岸大祐さんは「カレンダー市を通じて、自分が持ち寄ったカレンダーが誰かの手に渡り喜んでもらえることを思い浮かべてもらうことがSDGsにつながるのでは。さまざまなデザインのカレンダーがあり、見ているだけでも楽しいので、お気に入りのものを見つけてほしい」と呼びかける。

 開催時間は10時~17時。月曜休館。今月29日まで。

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