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トヨタ生協が店舗で「参加型SDGsイベント」 地元小学生らとSDGsの取り組み紹介

エムパーク店の店頭に展示された寿恵野小6年生の研究発表会の資料展示

エムパーク店の店頭に展示された寿恵野小6年生の研究発表会の資料展示

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 メグリア エムパーク店(豊田市前山町1)で3月12日と13日、組合員参加型のSDGsイベントが開催された。

トヨタ生協が店舗で「参加型SDGsイベント」 地元小学生らとSDGsの取り組み紹介

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 同イベントは、豊田市SDGsパートナー登録企業であるトヨタ生活協同組合(愛称=メグリア)が、日常の買い物の中で気軽にSDGsの取り組みに参加してもらおうと、SDGs推進活動の一環として初めて開催したもの。

 店内では、豊田市や愛知県内産のイチゴやミカン、野菜などの農産物や地元産食材を使った総菜などと共にSDGsの取り組みを紹介したパネルを展示したほか、子どもたちが各売り場で出題されるクイズに答える「SDGsクイズラリー」など、買い物を通じて商品がSDGsにどのようにつながっているのかを伝える取り組みを行った。

 このほか、「食品ロス問題」に対する取材で来店した豊田市立寿恵野小6年生児童による研究発表会の資料展示、同校や近隣の前山小学校の児童、組合員らから寄せられたSDGSをテーマにした川柳330首も展示し、来店客が興味深くパネルを見つめる姿が見られた。

 企画を担当した宮地店長は「店舗への取材をきっかけに近隣小学校の授業に参加し、SDGsの取り組みに積極的なことを知り、今回の企画へとつながった。食品は身近な存在なので、今後も地域の人や地元小学校と一緒にSDGsSの取り組みを進めていきたい」と話す。

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