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豊田市福祉センターで「交通安全市民大会」 交通安全推進誓う

豊田市福祉センターで行われた「豊田市交通安全市民大会」の様子。

豊田市福祉センターで行われた「豊田市交通安全市民大会」の様子。

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 豊田市福祉センター(豊田市錦町1)で1月28日、「豊田市交通安全市民大会」が行われた。

豊田市福祉センターで「交通安全市民大会」 交通安全推進誓う

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 同大会は、日頃から交通安全運動の活動を支えている個人や団体を表彰し、感謝と労いの気持ちを表すとともに、交通安全意識の高揚を図ることを目的に開いているもの。

 当日は、交通安全の功労表彰者、歩行者保護モデルカー活動に新たに委嘱される事業者をはじめ、太田稔彦豊田市長や豊田市交通安全市民会議の深津澄男会長、豊田・足助の各警察署長など関係者が出席した。

 式典では、交通死亡事故の犠牲者への黙とうに続き、主催者あいさつが行われた。豊田市交通安全市民会議の深津会長は、昨年の豊田市内での交通事故死者数が12人だったことに触れ、「大変多くの方が犠牲になっていることは悲しいこと。豊田市は『クルマのまち』だからこそ、率先して交通安全を実践し、考え、行動する、そして、地域、関係団体、行政が一体となって取り組むことが重要」と出席者に呼びかけた。

 交通安全の推進に尽力した個人・団体、交通安全ポスターや、作文、標語の入賞者の表彰の後には、交通安全作文で豊田市長賞を授賞した保見中学校2年の水野純怜さんの作品「家族が交通事故に」を水野さん自身が朗読。水野さんの祖父が交通事故に遭った経験から、交通安全の大切さや事故の恐ろしさを知ったことを強く訴えると、出席者から大きな拍手が送られた。

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