豊田市公設卸売市場(豊田市高崎町)で2月18日、「来て!見て!買って!卸売市場一般開放」が開かれた。
豊田市公設卸売市場を一般開放 「りんご娘」来場し青森産リンゴPRも
普段は関係者以外利用することができない卸売市場を一般に開放することで、多くの人に卸売市場への理解を深めてもらおうと、定期的に一般開放している。
コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となったこの日は、マグロの解体即売会、旬の果物や野菜、水産物などを販売し、新鮮で買い得な商品を買い求めようと朝早くから多くの人が来場した。
9時30分から青果棟北駐車場で行われた青森県弘前産リンゴの配布は開始前から多くの人が列を作り、用意されていた500人分の「王林」と「サンふじ」が配布開始から20分でなくなった。
マグロの解体即売会では、販売者がマグロを専用の包丁で豪快にさばいていく様子を来場者が足を止めて熱心に見つめ、新鮮なマグロの切り身を買い求める姿も見られるなど、会場は終始多くの人でにぎわいを見せた。
この日は、青森県弘前市の農業活性化アイドル「りんご娘」のメンバー2人が来場し、弘前りんごの配布やPRステージ、抽選会などのイベントに参加し、会場を盛り上げた。