「2023川淵三郎杯争奪第24回みよし市学校対抗サッカー大会」が2月18日、旭グラウンド(みよし市三好丘旭)で行われた。
みよし市旭グラウンドで「川渕三郎杯サッカー大会」 3年ぶり大会で緑丘小V
同大会は、サッカー競技の普及と振興を図り、参加者同士の親睦と交流の機会を提供しようと開いているもので、今年はコロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった。
川淵三郎杯は、三好町制40周年記念事業として当時Jリーグチェアマンの川淵三郎さんを迎えて特別講演会を行った際に寄贈を受けたもので、以来、優勝チームが毎年持ち回りで管理している。
大会に先立ち行われた開会式では、黒笹小学校の浅井俊哉君が川淵三郎杯を返還し、緑丘小学校の保谷勇助さんによる選手宣誓で大会がスタートした。
大会は、市内8小学校のサッカー部の5年生以下の部員で構成されたチームが2ブロックで、4チームずつの総当たり戦を行い、各ブロックの1位同士が決勝戦を戦う形式で行った。どのチームも勝利を目指し、懸命にボールを追った。
決勝戦は、Aブロック1位の北部小学校とBブロック1位の緑丘小学校が対戦。試合は、北部小学校が高い位置でのディフェンスから良い形で前線にボールを預け、前の選手が個人技からチャンスを作るなど、前半は終始、北部小学校のペースで試合が進んだが、後半開始早々、緑丘小学校の選手がドリブルで抜け出し、値千金のゴールを決めると、その1点を守り切り、1対0で緑丘小学校が勝利して3年ぶりの大会の頂点に立った。
試合結果は次の通り。1位=緑丘小学校、2位=北部小学校、3位=天王小学校。