米コロンバス市長夫妻と市民訪問団が3月14日、みよし市役所を表敬訪問した。
みよし市とコロンバス市は、1992(平成4)年にロータリークラブ間で交流を始めたのを機に、当時のコロンバス市長をはじめとする代表団が三好町役場(当時)を訪れ、文化、経済、教育などの各方面における交流を通じて友好を深め、1995(平成7)に調印式を行い、友好都市提携を結んだ。
以降、互いに中学生や高校生の派遣団を受け入れ異文化理解を図るほか、パートナー校との絵画やカード、習字などの作品交換など、さまざまな形で友好を深めてきた。
コロナ禍の影響で3年ぶりとなった今回は、コロンバス市のジェームス・リンナップ市長夫妻をはじめとする市民来訪団15人が、小山祐みよし市長らを訪問した。
小山市長が「今日は市長をはじめコロンバス市の皆さまと会えて大変うれしい。これからもますます両市の友好が深まることを願っている」と歓迎の言葉を述べると、リンナップ市長は「今回は、みよしの皆さんと一緒に時間を過ごせることを大変感謝している。学ぶことがたくさんあると思うので、ここで経験したことを持って帰りたい」と話し、笑顔を見せた。
歓談の時間には、小山市長が名刺交換しながらコロンバス来訪団一人一人と交流し、来訪団の一人がみよし市の出席者にコロンバスの風景写真が印刷されたポストカードを見せながらコロンバスについて説明する様子も見られるなど、互いに積極的に交流。翌15日には、みよし市立南中学校を訪れ、学校主催の歓迎会に参加し、生徒らと親睦を深めた。