「みよし市SDGsフォトコンテスト」の表彰式が2月11日、みよし市役所で開かれた。

みよし市SDGsフォトコンテスト表彰式　身近なSDGｓを一枚の写真に

　みよし市は、「一人一人が日々の暮らしの中でSDGsを意識するきっかけをつくり、『ずっと住みたいまち みよし』の実現に向け、同コンテストを東海学園大学との共催で行った。

　募集作品は、日々の暮らしの中でSDGsの17の目標のゴールを意識するきっかけとなるような「みよし市での身近な　SDGsの写真」がテーマ。昨年9月～11月に公募し、一般の部・小中学生の部、合わせて363作品が集まった。

　当日は各賞の受賞者をはじめ、協賛企業の代表者、小山祐みよし市長、東海学園大学の遠藤秀紀副学長らの関係者が出席し、表彰式が行われた。

　式では、小山市長が受賞者に祝いの言葉を贈った。「皆さんの作品が今後展示されたり、さまざまな場面で活用されたりする。自分の作品が市民の皆さんをはじめ、多くの方の目に触れるのも一つの喜びでは。今後とも市のSDGs施策に関わっていただくことをお願いした」と呼びかけた。

　その後、各賞の受賞者が名前を呼ばれ、プレゼンターから表彰状と副賞が手渡された。

　一般の部で「みよし市長賞」に輝いた作品「apple peel（りんごの皮）」に被写体として写った近藤由衣さんは「受賞した写真は、天王保育園の食育活動の一環で、リンゴの皮を使ったジャムを作った時に園児に説明している様子を撮影したもの。そうした活動の中で撮影された写真が受賞したのはうれしい。今後も食品ロスをなくすために、子どもたちに伝えていきたい」と笑顔を見せていた。

　受賞作品は今月26日まで、イオン三好ショッピングセンター（みよし市三好町青木）1階デコホーム前で展示する。営業時間は10時～21時。