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「白浜公園パークラン」が100回の節目 多様なランナーが早朝の公園を快走

矢作川河川敷の白浜公園で開催される「白浜公園パークラン」の様子。

矢作川河川敷の白浜公園で開催される「白浜公園パークラン」の様子。

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 豊田市白浜公園(豊田市白浜町)で毎週開かれているコミュニティーイベント「白浜公園パークラン」が6月17日の開催で100回目を迎えた。

「白浜公園パークラン」が100回の節目 多様なランナーが早朝の公園を快走

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 「パークラン」はイギリス・ロンドンの公園が発祥のイベントで、毎週土曜の朝、5大陸22カ国の公園や広場を会場に無料で開いているもの。日本では約30の会場で、それぞれが定めた5キロのコースをジョギングやランニング、ウオーキングするほか、ボランティアや観覧者としても参加することができる。参加者は事前登録した個人IDに参加記録を登録し、ゴール後に自身の記録を確認して「達成感を感じることができる」ようになっている。

 豊田市では2020年11月から、野外運動指導士の青木宏和さんがイベントディレクターとして豊田スタジアムそばの同園を会場に開催し、市民ランナーをはじめ、健康維持を目的にした人や家族連れなどが参加している。

 17日は、未就学児からシニア、外国人、ハンディキャップを持つ人など約60人が朝8時から、河川敷の約2.5キロのコースを、それぞれのペースで2周し、5キロのコースを駆け抜けた。完走後、スタッフから100回目の開催を記念した特製クッキーを受け取り、自身の記録を確認したり、参加者同士が記録について語り合ったりするなどして交流する場面も見られた。

 イギリス出身で3年前から豊田市で暮らすメーガン・ロバーツさんは「今回で5回目の参加。(来日前)ウェールズでパークランに参加した」と話し、イベントディレクターの青木さんは「100回続けてきて、人のつながりができた。パークランをきっかけにウオーキングを始めた人もいたり、続けるモチベーションにつながったりしていることを感じている。参加者の続けたいという気持ちを応援できてうれしい」と笑顔で話す。

 開催時間は土曜の8時~9時。参加無料。事前申し込は不要。

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