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みよし市で「バスケットボールクリニック」 プロのコーチが小中学生を指導

三好公園総合体育館で開かれた「炎のバスケットボールクリニック」の様子。

三好公園総合体育館で開かれた「炎のバスケットボールクリニック」の様子。

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「炎のバスケットボールクリニック」が7月22日、三好公園総合体育館(みよし市三好町)で開かれた。

みよし市で「バスケットボールクリニック」 プロのコーチが小中学生を指導

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バスケットボールの普及と、みよし市や近隣地域の子どもたちの競技技術の向上を目的に、みよし市バスケットボール連盟などが主催した。

 当日は、午前の部で小学4~6年生の児童、午後の部で中学1~3年生の生徒が参加し、講師の浜口炎さんの指導の下、バスケットボールの技術を学んだ。

 浜口さんは、大学バスケットボールの強豪、愛知学泉大学バスケットボール部のOBで、仙台89ERSをはじめ、京都ハンナリーズ、富山クラウジーズのヘッドコーチを歴任し、現在はライジングゼファー福岡のアシスタントコーチを務めている。

 午前の部の参加者は、ボールを持つときのスタンスや、ピボットターン、ボールハンドリングに始まり、パスやドリブル、シュートなど、基礎技術の向上に向けたメニューに取り組んだ。

 練習中、浜口さんから「ドリブルは、いい姿勢、かっこいい姿勢でやるのが大切」、パスの練習では「ボールが飛んでくる前にキャッチする手の形をあらかじめ作って」などのアドバイスが送られ、すぐに実践する児童・生徒の姿が見られた。

 練習の後には男女に分かれて試合も行い、ドリブルで切り込んで直接シュートを決めて喜ぶ児童・生徒や、ボールを奪われた相手を懸命に追いかけてボールを奪い返す児童・生徒など、参加者は真剣にプレー。ベンチからは「ナイスシュート」「ナイスパス」などの声援送られ、皆、白熱した試合を楽しんでいた。

 参加者からは「コーチが優しくて楽しくできた」「知らないことを教えてもらえて心に残った」と感想が聞かれた。

 浜口さんは「(小学生は)楽しくやることが大切。それにプラスして基礎の部分をしっかり覚えていくと成長も早くなる」と話し、「愛知県はバスケットボールも盛んでプロのチームもたくさんあるのでプレーするのに加えて、上手な選手たちをたくさん見てほしい」とエールを送った。

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