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「とよた絶品スイーツフェア」 豊田市内19店のスイーツが一堂に

「和菓子手作り体験」の様子。

「和菓子手作り体験」の様子。

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 「第9回 とよた絶品スイーツフェア」が7月17日、ホテルトヨタキャッスル(豊田市喜多町2)で開催された。

「とよた絶品スイーツフェア」 豊田市内19店のスイーツが一堂に

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 市内の和洋菓子店19店舗で構成する「豊田プレミアムスイーツクラブ」と豊田市農産物ブランド化推進協議会が、市内の農産物などを使った彩り豊かなスイーツを提供することで、若者世代や子育て世代に向けて地産地食を推進し、旬のブランド農産物をアピールしようと毎年開いている同イベント。当日は約200人が参加し、同クラブに加盟する19店の職人、パティシエが手がけたスイーツを楽しんだ。

 会場では、ほうじ茶のロールケーキや猿投の桃を使ったコンポート、スフレチーズケーキなどをのせた洋菓子プレートと、「おいでん花火」をイメージした練り切り、抹茶パウダーをかけたどら焼き、わらび餅などをのせた「和菓子プレート」の2種類を用意。スタートの合図と同時に、それぞれに長い行列ができ、希望のスイーツを手に入れるとスマートフォンで撮影する人の姿も見られた。

 和菓子職人から作り方を直接学ぶことができる「和菓子手作り体験」では、三角ベラなどの専門の道具を使ってアジサイとヒマワリの練り切り作りに挑戦。作業中、ベースの練りきりの中にあんを包む場面では、慣れない作業に苦戦する参加者の姿も見られたが、講師が「親指の腹を使って押し伸ばすように包んでいく」と手本を見せながら指導し、形の整った和菓子の完成へ導いた。

 高香園(吉原町)のグリーンティーやほうじ茶、抹茶入り玄米茶の振る舞い、桃を使ったジェラートの試食、旬を迎えている猿投の桃の販売なども行われ、参加者は思い思いに地元の農産物を楽しんだ。

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