中国・浙江省(せっこうしょう)で9月23日~10月8日に開催される「第19回アジア競技大会」にボクシング女子66キロ級で出場する鬼頭茉衣(きとうまい)選手が、9月12日、大会出場を前に、小山祐みよし市長を表敬訪問した。
ボクシング女子出場選手、みよし市長を表敬訪問 アジア大会初の金メダルに期待
鬼頭選手は、みよし市出身で、大学1年でボクシングをはじめ、大学2年の時に全日本選手権で初優勝し頭角を現すと、2019年からは三好高校を練習拠点に、東京オリンピック アジア・オセアニア予選会の日本代表にも選出されるなど活躍。
ボクシング競技は、今回のアジア競技大会が2024年にパリで行われるオリンピックの予選を兼ねた大会となっているほか、ボクシング女子としては、大会初の日本人金メダリストも懸かった大会ということもあり、鬼頭選手は「日本人女子初の金メダルと、オリンピック内定、この2つの目標を達成できるよう頑張りたい」と、力強く意気込みを見せた。
小山市長は、「プレッシャーもあると思うが、オリンピック出場が夢であると以前聞いたので、ぜひ、その夢を勝ち取れるよう、活躍を期待しています」とエールを送った。
鬼頭選手は9月25日に初戦を迎える予定で、この大会で2位以内に入れば2024年のパリオリンピック出場が内定する。