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とよた産業フェスタで「ラリーデモラン」 勝田範彦選手らがドリフト披露

豊田スタジアムで行われたラリーカーデモランの様子。

豊田スタジアムで行われたラリーカーデモランの様子。

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 FIA世界ラリー選手権(WRC)に出場したラリーカーを用いたデモランが9月30日・10月1日の2日間、「とよた産業フェスタ」が開催された豊田スタジアム(豊田市千石町7)で行われた。

とよた産業フェスタで「ラリーデモラン」 勝田範彦選手らがドリフト披露

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 「FIA世界ラリー選手権 フォーラムエイト ラリージャパン2023」が11月16日~19日、豊田市を含む愛知県・岐阜県を会場に開催され、同スタジアムにサービスパークやスペシャルステージ(SS)が設けられることから、気運を盛り上げようと同フェスタ実行委員会などが企画した。

 初日の9月30日には、ラリードライバーの勝田範彦選手と眞貝知志(しんかい・ともゆき)選手が、昨年度ラリー競技に出場したTOYOTA GAZOO RacingのGRヤリスに搭乗し、ラリーカーのデモランを行った。

 午前の部に登場した勝田範彦選手はラリージャパン出場への意気込みを語った後、ラリーカーに乗り込み、タイヤを横滑りさせながら走行させるドリフト走行や、ドアを開けて身を乗り出し曲芸のような運転などを披露。午後の部では眞貝選手が登場。カーブぎりぎりのところでハンドルを切り返したり、カラーコーンの周りをぐるぐると回ったりと俊敏なハンドルさばきを披露すると大きな拍手が送られた。

 デモランを終えた勝田選手は「まずは一勝したい。そして勢いに乗って優勝を目指したい」と意気込みを見せ、眞貝選手は「市販されているクルマで世界競技に参加できるのがラリーの面白いところ。ラリー競技を通じて、クルマを運転する楽しさを感じてもらえれば」と話す

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