![豊田スタジアム内特設ラリーコースの見学ツアーの様子。](https://images.keizai.biz/toyota_keizai/headline/1700838821_photo.jpg)
「ラリーフェスタ in 豊田スタジアム」が11月23日・24日の2日間、豊田スタジアム(豊田市千石町7)で開催された。
ラリーの魅力を子どもたちにも 豊田スタジアムで「ラリーフェスタ」
同イベントは、子どもたちにラリー競技の魅力や楽しさを伝えようと、豊田スタジアムと豊田市が共催したもの。「ラリージャパン2023」で実際に使われた同スタジアム内の特設コースを活用した体験会などを行った。
会場では、豊田スタジアム内の特設ラリーコースの見学ツアーをはじめ、実際のラリーカーにドライバーと共に同乗する体験や、足でこぐ二輪車「ランバイク」、三輪の立ち乗り電動モビリティー「C+walk-T」に乗車してコース上を走行する体験などを実施。
23日に行われた特設ラリーコースの見学ツアーは、事前に申し込んだ参加者がコースや豊田スタジアム内の施設を見学できるもの。コース上にはレースの激闘を物語る傷やラリーカーが走行した跡が至る所で見られ、「すごい」と感激しながら傷を直に触る参加者の姿も見られた。
スタートのゲートや、コース中央の坂道をバックに記念撮影をする家族や地下2階のロッカールームでドライバーのサイン入りレプリカシャツと一緒に撮影する人など、ラリーの思い出を残そうと夢中になって撮影。コースの見学を終えた参加者からは「実際に使われたコースは臨場感があって面白かった」「実際に坂道を上るとすごく角度があって、なかなかできない体験だと感じた」などの声が聞かれた。
同日午後に行われたラリーカーの同乗体験には、豊田市わがまちアスリートにも認定されている安藤裕一選手や洪銘蔚(ホンミンウィ)選手、佐々木康行選手の3人とタレントの梅本まどかさんらが参加し、同乗を終えた参加者は満面の笑顔を見せていた。