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ラリージャパン、トヨタ勢が表彰台独占 4日間で53万人来場

豊田スタジアム内に設けられた「スーパースペシャルステージ」(豊田スタジアムSSS)。

豊田スタジアム内に設けられた「スーパースペシャルステージ」(豊田スタジアムSSS)。

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 「FIA世界ラリー選手権 フォーラムエイト・ラリージャパン2023」が1月16日~19日の4日間、豊田市を含む愛知県・岐阜県内で開催された。

ラリージャパン、トヨタ勢が表彰台独占 4日間で53万人来場

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 「FIA世界ラリー選手権(通称「WRC」)は、世界中のさまざまな道路を舞台に開催されるモータースポーツ。自動車競技の最高峰の大会として多くのファンに愛されている。

 今季、世界各地で開催された「世界ラリー選手権」の最終戦となる大会で、今年は豊田市が自治体として全国で初めて主催者となり、さまざまな運営に携わった。

 開幕初日となった16日は、豊田スタジアム(豊田市千石町7)でオープニングセレモニーが行われ、特設コース「スーパースペシャルステージ」、「サービスパーク」と呼ばれる整備スペースが設けられた同スタジアムの場内には多くのラリーファンが詰めかけ、整備車両の様子を熱心に見学したり、お目当てのグッズを購入したりするなど、思い思いに楽しんでいる光景が見られた。

 日暮れとともに、競技車両がスタジアム内にズラリと並び、迫力ある光と音の演出による「セレモニアルスタート」が行われた。その後、競技が始まると、スタジアムに集まった観客は、ラリーカーの迫力ある走り、世界トップレベルの選手たちのステアリングさばきに魅了された。

 今大会は、TOYOTA GAZOO Racingが総合3位までの表彰台を独占。昨年の大会で総合3位に入った勝田貴元選手は2日目のクラッシュで出遅れたものの、自己最多となる10回のスペシャルステージ制覇で挽回し、総合5位に入った。

 大会4日間を通して、豊田スタジアムなどになどに詰めかけた有料観客来場者は9万300人。有料観客席来場者、イベント会場、沿道応援全てを含めた来場者は約53万7000人に上った。

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