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名古屋グランパス2024シーズン始動 サポーター500人が初練習に集結

トヨタスポーツセンターで行われた名古屋グランパス2024シーズンのチーム始動練習の様子。

トヨタスポーツセンターで行われた名古屋グランパス2024シーズンのチーム始動練習の様子。

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 名古屋グランパスが1月13日、トヨタスポーツセンター(豊田市保見町)で 2024シーズンのチーム始動練習を公開した。

名古屋グランパス2024シーズン始動 サポーター500人が初練習に集結

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 2023シーズン、J1リーグでは途中、首位争いの一角を占めるも、後半に失速し、最終的には6位で終えた名古屋グランパス。2024シーズン前には選手の陣容が大幅に入れ替わった。

 守備の要だった中谷進之介選手がガンバ大阪へ、藤井陽也選手がベルギーのKVコルトレイクへ、それぞれ移籍したほか、日本代表にも選ばれ飛躍の年となった森下龍矢選手がポーランドのレギア・ワルシャワへ移籍するなど多くの選手がチームを離れたが、昨シーズンYBCルヴァンカップを制したアビスパ福岡からFW山岸祐也選手、DF三國ケネディエブス選手の獲得をはじめ、ヴァンフォーレ甲府から元グランパスユース所属のDF井上詩音選手、そして2023シーズンのチーム得点王であるキャスパーユンカー選手を完全移籍で獲得するなど、2024シーズンに向け陣容を整えた。

 薄曇りの天気で、時折小雨が混じる当日の練習には、「ファミリー」と称するサポーター約500人が見つめる中、AFCアジアカップ カタール2023の日本代表トレーニングパートナーに選出された貴田遼河選手を除く全メンバーが参加した。

 練習に先立ちファミリーの前に整列した選手らを代表し、久保藤次郎選手があいさつした後、フィールドプレーヤーとゴールキーパーに分かれ、ウオーミングアップが始まり、パスやドリブル、スペースを意識した3対1など、選手たちは始動日から精力的に取り組んだ。

 7対7のミニゲームでは、初日ながら随所に「光る」プレーが見られ、パスに抜け出したユンカー選手が鮮やかなゴールを決めると、ファミリーから拍手が送られる場面もあった。

 チームを指揮して3年目となる長谷川健太監督は「今年はリーグチャンピオンにならないといけない。基本スタイルは変わらず、みんなでハードワークし、シーズン通して相手のゴールに迫る回数を増やしていきたい。ファミリーの皆さんも期待していると思うので、キャンプでいい準備をして、シーズンを良い形で終われるように、しっかり戦っていきたい」と今シーズンの決意を語った。

 チームは1月15日~2月6日、沖縄県でキャンプを行い、シーズンに備える。

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