「豊田市民文化朝市」が5月12日、枝下緑道公園(豊田市小坂本町12)で開催された。
豊田・枝下緑道緑地で「朝市」 まちなか広場閉鎖以前の朝市レガシー継承
同朝市は、豊田市駅東口まちなか広場が閉鎖される前に、個人や団体などから成る実行委員会が運営していた「豊田街中最後の朝市」のレガシーを継承して開催したもので、とよた市民アートパーティーが企画した。
2回目となったこの日は8時~11時の間、コーヒーや蜂蜜、豆腐、生花、クラフトなどの8つのブースが出店。ラジオ体操やヨガ体験なども行い、新緑の公園で買い物を楽しみながら、体を動かす来場者の姿が見られた。
とよた市民アートパーティーの山岸大祐さんは「朝市はその土地の顔が見える商品を販売する場所。豊田市らしさがにじみ出る朝市を開こうと思い企画した。商品を通じて豊田市の魅力を体感し、地元に愛着を持ってもらえるきっかけになれば」と話す。
次回は7月14日、同園で開催予定。