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「学校給食オリジナルレシピコンテスト」 みよし・サンライブで2次審査

調理中の様子

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 「みよし市学校給食オリジナルレシピコンテスト」の2次審査が9月28日、図書館学習交流プラザ「サンライブ」(みよし市三好町)の調理実習室で行われた。

「学校給食オリジナルレシピコンテスト」 みよし・サンライブで2次審査

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 地産地消や食育、無駄のない調理、健康に良い献立など、食におけるSDGsについて意識する機会を設け、多くの市民の食を通した学びを深めることを目的に、今回初めて行う同コンテスト。応募レシピには、梨や柿、切り干し大根など、みよし市産の材料を1種類以上使うことが決められており、「味」「見た目」に加え、「栄養バランス」や「作りやすさ」なども審査のポイントとなった。

 この日行われた2次審査では、6月~8月にかけて募集したレシピの中から書類による1次審査を通過した上位6品について、本人が実際に調理したメニューを審査員が実食し、「調理の正確性」「おいしさ」の2点で評価し、賞を決定。増岡潤一郎教育長をはじめ、管理栄養士、栄養教諭のほか、公募によって選ばれた小中学生の計8人が審査員を務めた。

 調理器具の場所やコンロの使い方の説明を受けた参加者は、合図とともに一斉に調理を始め、自身が考えたレシピに沿って作業を進めた。調理中、審査員が様子を見学し、時折参加者に話しかけて、そのメニューへの思いなどを聞く場面も見られた。

 調理が終わると順に審査員が試食し、「どのメニューもおいしい」と笑顔で頬張る様子や、細かく見た目や味をチェックするなど、真剣に審査に臨んだ。

 コンテストの結果は10月中旬に発表し、1月には表彰式を行う予定。市長賞に輝いたレシピは学校給食に採用される。

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