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豊田市運動公園で「アウトドアフェスタ」 ジビエやマウンテンバイク体験も

豊田市運動公園多目的広場で開催された「とよたアウトドアフェスタ 2024」の様子

豊田市運動公園多目的広場で開催された「とよたアウトドアフェスタ 2024」の様子

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 「とよたアウトドアフェスタ 2024」が10月12日、豊田市運動公園(豊田市高町)で開催された。

豊田市運動公園で「アウトドアフェスタ」 ジビエやマウンテンバイク体験も

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 同イベントは、「アウトドア」をキーワードに、「普段の生活では接することのない人と出会い、新しい生き方のヒントを見つけ、今いる世界の外へ目を向けてほしい」という思いを込め、同園近くに住む有志らを中心に構成する実行委員会が企画した。

 多目的広場には、足助地区でジビエの加工を手がける「猪鹿工房山恵」や旭地区でアユ料理店を営む「みのわ食堂」など、ご当地グルメを販売する飲食をはじめ、野菜や花、雑貨などの物販、マウンテンバイク乗車やストレッチ、ノルディックウオーキング体験など20以上のブースが出展。子ども連れの家族や、犬の散歩で立ち寄る夫婦など近隣住民をはじめ、多くの来場者でにぎわいを見せた。

 大型のタープテントが張られた会場中央のメインステージではトークショーが行われ、自身もがんサバイバーでAYA世代(若年)がん支援団体の代表を務める牧野かおりさんと、稲武地区に移住し自転車店を営む土本隆雄さんが登壇。

 牧野さんは22歳で悪性リンパ腫になり、ステージ4を宣告された際、「投薬の影響で体力がなくなり、トイレにはハイハイでなければ行けないくらい体力が落ちた」と闘病体験を紹介。AYA世代といわれる15歳~39歳の支援が足りないことを実感し、一般社団法人を立ち上げたことを紹介し、「来春、この公園の陸上競技場で、がん支援を目的としたマラソン大会を開きたい」と熱く語った。

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