来季J リーグ入りが内定した中京大学スポーツ科学部(豊田市貝津町)の学生4人の合同記者会見が12月4日、同大名古屋キャンパスで行われた。
会見に臨んだのは、同大サッカー部スポーツ科学部競技スポーツ科学科4年・FW有働夢叶(しゅうと)選手=J2大分、同学科4年・DF桒田(くわた)大誠選手=J1柏、同学科4年・GK山口畝良(せら)選手=J3岐阜、同学部スポーツ教育学科4年・MF深澤壯太(そうた)選手=J3富山と、サッカー部の吉井直人監督ら計7人。
2003(平成15)年に入団した楽山孝志選手(千葉)以来となる同大からのJ1入りとなった桒田選手は「少しでも早くピッチに立って、今まで支えてくれた方々への感謝を忘れずにプレーしたい」と意気込みを語った。大分へ入団する有働選手は「チームのJ1昇格やタイトル獲得に向けて、熱くプレーしたい」とコメント。富山に入団の深澤選手は「自分の能力を伸ばしてくれた人たちや、自分を評価してくれた富山にプレーで恩返ししたい」、岐阜に入団の山口選手は「最初からスタメン出場を目指し、さらにレベルアップしてチームのJ2昇格に貢献したい」と、それぞれプロ入りへの抱負を述べた。