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豊田市役所の食堂、「地下食堂もぐら」としてリニューアル

5月23日にリニューアルオープンする豊田市役所西庁舎地下1階「地下食堂もぐら」

5月23日にリニューアルオープンする豊田市役所西庁舎地下1階「地下食堂もぐら」

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 豊田市役所西庁舎地下1階の食堂が5月23日、リニューアルオープンする。

豊田市役所の食堂、「地下食堂もぐら」としてリニューアル

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 同食堂は、これまで市民も利用できる「レストランひまわり」として運営されてきたが、運営する東京の企業が今年3月末で撤退。これを受け、職員だけでなく市民がこれまで以上に気軽に利用できる空間にしようと、新たな運営会社を決定するプロポーザルを行い、地元の飲食店「メルカド」(小坂本町1)が新たな運営事業者に決まった。

 地域の飲食店が同食堂を運営するのは初めてで、「市内産物の活用、健康におなかいっぱい」をコンセプトにしたランチを楽しんでもらえるようリニューアル。店名も「地下食堂もぐら」に改め、肉や魚などのメインディッシュに2種類の小鉢、ご飯、汁物から成る定食を800円で提供。メインディッシュはチキンのステーキや空揚げ、魚のフライや煮つけ、うどんなど。小鉢もサラダやひじきの煮物など、各10種類ほどを用意している。

 リニューアルオープンに先駆け、5月14日にはお披露目会が開かれ、鈴木学副市長や市議会議員、幹部職員、本年度の新規採用職員らが参加して試食を行った。参加者からは「栄養もしっかり取れておいしい」などの感想が聞かれた。内装も刷新し、心地よいBGMが流れる食堂の雰囲気を味わいながら、仲間同士で楽しく昼食の時間を楽しんだ。

 メルカドオーナーの秋田豊さんは「食堂がどこにあるか分かるよう店名に『地下食堂』を添えた。今後は地域の皆さまと協力し合い、地元産のものを積極的に使って提供したい」と話す。

 営業は開庁日の11~14時。

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